
川崎の娘と孫
【自由】
友人と「自由」についてのやり取りがあった。彼もIターンで上越の山中に移り住み、自分で家を造り農業をして子ども3人を育てている。シンガーソングライターで音楽活動もずっと続けている。釣りも。そんな自由がほしかったと。僕自身は自由への意識は特になく、必要で大事だと思うことを追って来た。でも結果はすごく似ていておもしろい。田舎暮らしって、結構忙しくて、自由な時間は思ったより少なかったりする。それでも、こんな風に生きようと「選べること」自体がやっぱりとても自由なこと。そして自分で選んだものはそれなりにエネルギーを傾けられる。
当然、時間を現金のために割り切って使わなければいけないこともある。それは社会にとって、いや自分にとって大切で必要なことでないと辛い。それを天秤にかけて選ぶ自由は持っていたいし、選ぶことを放棄すればやはり不自由になっていくのだと思う。
何が自由につながっていくのか?平和と「自分なりの価値観を持つこと」が肝なのかな、そんなことを思ったやりとりでした。
【軍隊が守るもの】
「沖縄スパイ戦史」という映画を観た。20万人が死亡したとされる沖縄戦。1000人もの十代半ばの少年がゲリラ戦士として利用されていたのは知らなかった。凄惨な史実。これを観て軍事増強に賛成できる人はいないのではないか。少年たちが殺され殺す。軍の秘密基地の場所を知ってしまえば住民でも処分。同郷の人たちの誰がスパイかを疑い合い、死の恐怖に怯える。(特定秘密保護法の危険性はこういうところ。)基地は心強いなんてものではなく、先ず、敵の標的となる。
映画の終わり際、現代の元自衛隊員が講演で語るシーンが映される。「自衛隊が守るのは基地と国体と権力者。」この言葉に全てが集約されている。法律にも有事の際に国民を守ることは書かれていない。逆だ。国民は協力しなければならない。そして平和の防波堤でもある憲法9条を改悪しようとしているのが現保守政権。そんな国会議員や支持者に観せたい映画である。
【贅沢品】

上等な文旦をたくさんもらった。皮が大量に出たのでマーマレードを作った。連れが。皮の内側の白い部分をほぼ削る。これが大変。細かく刻み一度煮こぼし、柔らかくなるまで煮たら2時間水に浸けて苦みを取る。砂糖を入れて時々かき混ぜながら更に煮る。これまた大変。午前中では終わらず。そしてようやくできたマーマレードは…絶品!ヨーグルトに入れたり、国産小麦で焼いたパン(ここだけ自分)に付けたり。自分には真似できない地味な作業。おいしいものにはそれが必ずある。お金で買えない贅沢品。今までもらって喜んでいたマーマレード、今更ながら改めて感謝。手間をかけられる豊さあり。


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